重心の左右差が生むゆがみ
施術をしていると、
「左肩と左足といつも左側だけ調子が悪い」
などと片側だけの症状を訴える方が
少なくありません。
体は色々な見方ができかつ色々なアプローチをしていくものですが
重心の左右差から考察していきましょう。
骨盤歪みや、左足を怪我した、右利きなどの理由で
右足に重心がかかっている人をモデルとします。
図のように右半身全体で体を支えることになります。
そうするとどうでしょう。
右半身全体的に筋が固くなります。
これにより右側の不調を引き起こすのです。
本当に?と疑いのかた、
では足を腰幅にして右手を挙げてみましょう。
次に右足に体重かけて(重心を右側にして)右手を挙げてみます。
重心をかけたほうは挙げづらかったと思います。
片方に重心がかかると、そちら側に力が入ってしまうのです。
ヨガのバランスのポーズの時にはどうでしょう。
片足で立った時は、そっちの手が挙がりにくいはずです。
片足で両手をあげるポーズでは片足になった方の手をなるべく長く伸ばすことが大事です。
また、ヨガは力が入っている状況でも呼吸をしてリラックスをする
練習をしていきます。
片足になって力が入る状況下でも、
リラックスできるように訓練しているのです。
そうすることで日常でも、ゆったりとした心で生活できるんです。
片足のポーズにはこんな作用があったんですね。
骨盤のゆがみを調整するヨガ「骨盤ヨガ指導者養成講座」の日程です
5/15(水)-16(木)東日本橋・ロータスエイト
8/31(土)-9/1(日)葛飾区・かつしかシンフォニーヒルズ