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ルーラルヨガスタジオ

ヨガコラム

東洋医学とヨガ「陰陽について」

2019-05-28


 
 
「陰陽」という言葉は多くの方は何となくイメージができるかと思います。

 

陰の部分が陰で、陽なたの部分が陽
 

転じて
 

陰は、冷たい、静的、収縮、暗い、女性、下など
 

陽は、温かい、動的、拡散、明るい、男性、上など

 
 

そしてポーズをするスタイルのハタヨガという言葉も陰陽です。

 
 
ハタヨガでは、前後に開いたポーズや上下逆転をするポーズにて陰と陽を知ります。

 

東洋医学やヨガで良くないのは、限定です。
 

あなたは陰で、私は陽という話になってくると頭が固くなり、

 
 
陰の人は必ずこの薬が効くだとか、
 
陰の人は絶対、このことをした方がいい
 

という話に発展してきます。

 

大事なのは陰や陽の大別をした後です。
 

 
対局した性質を知ることで、中心の存在を知るのです。
 

 
東洋医学で言う「中庸(ちゅうよう)」です。

 

両極の事を知れば中心が解ります。

 

逆に両極を知らなければ中心が解らないということになります。

 

そして、中心が解れば、どうなるか、
 

陰がいいとか陽がいいではないことを知ります。

 
陰の人、陽の人が個性となり

 
どっちでもいいという考えになります。
 

 

ヨガで言う、アーサナと呼吸のハタヨガで陰と陽をしり、

集中(ダーラナ)で中心を知り、瞑想でどっちでもいい

最終的には瞑想で陰も陽も中心もなくなる融合といった感じでしょうか。
 

これから少しずつ、東洋医学とヨガのお話をしていこうと思っています。

 
つづく
 

 
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