ルーラルヨガスタジオ

 
こんにちは。
ヨガの解剖学.ｃｏｍ事務局の尾身です。
 
千葉県は今のところ強い風と時折雨が降る空模様です。
ニュースでは、これから明日にかけて関東でも交通にも影響が出てくるようですので帰宅時などお気をつけください。
 
 
さて、本日『風』をテーマに　”ヴァータ”　についてです。
ヴァータって？　←　はい！これはアーユルヴェーダの体質を表す言葉で、風のエネルギーを指します。
風は自在に動き回り、色々なものを引き込んでくる力があります。
（このタイプの体質の方は、便秘や冷え性、不眠、乾燥肌、高血圧になりやすいとのことです。）
 
 
東洋医学の考え方では、『風邪-かぜ-』を “ふうじゃ”と呼びまして、首の付け根辺りから体内に入り
体中を暴れまわります。（痙攣などの症状は風邪の特徴と言われます。）
この時、熱や寒気を伴う時は、熱邪や寒邪というものを風邪が一緒に引き込んでしまった為だと考えます。
熱邪と寒邪については、またの機会にお話しします。
 
 
話をもとに戻しまして、ヴァータですが、やはりこれが増えると様々な病気の引き金になると言われています。
そこで、これを増やし過ぎないようにするには、どうしたらよいか。
 
それには、温かいものを（特に、油でいためたもの）ゆっくりとした気持ちでゆっくり食べることが大切なのだそうです。
オススメ食品は、甘味、酸味、塩味の食べ物。チーズやヨーグルト、大豆、ごま油など。
あまりオススメできないのは、生の物、冷凍食品、乾燥した食べ物などだそうです。
 
 
本日は、台風が日本列島を暴れまわっています。
できるだけゆっくり余裕をもっての行動を心がけていただけますように。