ヨガの八支則について
2018-09-03
ヨガの八支則についてついてお話していきます。
ヨガの八支則とは、紀元後4-5世紀頃に編纂された
ヨガの基本経典とされている『ヨーガ・スートラ』
に書かれていて、ヨガはこの八支則に則り、
精神を向上させていくとされています。
簡単にいうと、ヨガとは八支則からなっている
ということです。
ヨガスートラに書かれている八支則は
細かい説明はあまりなく、大切な言葉が
箇条書きに書かれています。
よってヨガを行っている人が
自信の練習の中で
どのように噛み砕き、解釈していくのかということが
とても大切で魅力のあることなのです。
本当のヨガの魅力とはそういうところにあります。
八支則はアシュタンガと言われる八つの段階によって
自分を高めていくとされています。
八つの段階とはこちらです。
1 第一段階 「禁戒(きんかい)」= ヤマ
2 第二段階 「勧戒(かんかい)」= ニヤマ
3 第三段階 「体位法(たいいほう)」= アーサナ
4 第四段階 「調気法(ちょうきほう)」= プラーナーヤーマ
5 第五段階 「制感(せいかん)」= プラティヤハーラ
6 第六段階 「凝念(ぎょうねん)」= ダーラナー
7 第七段階 「静慮(じょうりょ)」= ディヤーナ
8 第八段階 「三昧(さんまい)」= サマーディ